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根性論


by showblue
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仮説 足の指論


仮説『足の指の筋肉を鍛えれば、いくつかの悲しい死は防げる』


足の指にも筋肉はある

整体師いわく、僕の足の指の筋肉は人より発達しているらしい



2005年、足の指の筋肉は低下傾向にある

裸足で遊ぶことはなくなり・・・というよりも安心して裸足になれる場所は極端に少ない


一方


2005年、突発的な衝動により命を落とす人達が間違いなく急増している

親が子供を殺す

子供が親を殺す

友達を刺す

自殺

自殺

自殺







踏みとどまれないからだ

みんなボーダーラインぎりぎりまで追い詰められた時、簡単にその線を越えてしまう

地面をしっかりとつかみ、その土俵際で堪えるということ事ができない

それは足の指の筋肉が足りないからではないか

その一瞬、踏みとどまることが出来れば過ちは起こさないですむのではないだろうか

よって

足の指の筋肉を鍛えれば、いくつかの悲しい死は防げる





という仮説


ま、多分合ってねーけど





でも、その一瞬踏みとどまれば悪口の一言くらいは減らせるでしょ?
# by showblue | 2005-09-05 10:23 | 根性論

味方の作り方。

敵を作る方法は簡単だ。

味方を作ればいい。


これはどっかの国のことわざ。

味方の作り方は記されていない。

中学校で習ったことを生かして考えよう。


化学で水を電気分解すると、

水素と酸素が出来る。

どっちかだけ取り出すことは出来ない。

どうしても出来てしまうのだ。


対局にあるものは同じ成分で出来ている。

愛と憎しみだったり、

馬鹿と天才だったり、

敵と味方だったり・・・


愛を生成しようとすると、憎しみは生まれてしまう。

馬鹿は天才と見分けがつかないし、

敵は時に好敵手と呼ばれる。


つまり、味方を作るには、

敵を作る覚悟が必要になる。



さて、ここで考えよう。

自分の対局には何があるのだろう。

自分。

自らを分ける。







あれ、俺?
# by showblue | 2005-09-05 10:19 | 根性論

天才をうらやむ心

紙に書かれた二次元の棒人間には、

僕ら三次元の物体は二次元にしか見えない。


三次元の僕らには、

四次元の物体は三次元にしか認識できない。

想像すら出来ない。



頭のいい人には想像できるらしい。

四次元空間が頭の中で広がるらしい。

理系の大学でも、何年かに一人いるかいないからしいけど。


いいなぁー。

四次元の物体の影は、三次元。

三次元の影とか見てみたい。


いいなぁー。

頭良いと便利だね。




ほら。




どんなに頭良くても

『便利だね』

くらいにしか思わないでしょ。

気にしない、気にしない。
# by showblue | 2005-09-05 10:19 | 一般論

一人選挙

人間の目は優れている。

自分の見たい物にフォーカスをあわせて、その他の物を背景として認識することができる。


人間の耳は優れている。

たくさんあふれている音の中から、自分の聴きたい音を聴き、

その他を雑音とすることができる。これはまだ機械では不可能だそうだ。


だから僕らは見たい物を見て、聴きたい音を聴く事が出来る。

無意識に選りすぐっている。

その機能がなければとっくに病んでいるだろう。

見たくないもの、聴きたくない音に溢れている。


これは自分の問題だ。

自分が背景と思っているなかに素晴らしい景色があったり、

雑音だと思っていたものの中に興味深い音が混じっていたり…。

そこに意識を向け、調節するのは自分がやるしかない。


さて、このままのスピードで僕にとっての見たくない背景と、聴きたくない雑音が増えて

いったら、僕には何も見えず、何も聞こえなくなるのだろうか?


そんなことはない。

それ以上にまだ見たことない景色、聴いたことのない音が世界にはたくさんある。

そりゃあもうたくさん…。

一生かかって何分の一が見れるだろうか?聴くことが出来るだろうか?



あー、もったいね。
# by showblue | 2005-09-05 10:17 | 一般論

詩とか、たまにはどう?

ほんとのこと言うと口紅は

ふきとっちゃったほうがぼくは好きだな

まぶたの上のその青っぽいやつもね


きみが見ているきみはいつも鏡の中の君

自分を見てる自分の顔だ

だがほんとうのきみは鏡の外にいる


きみをきれいだと言えば

ぼくは偽善者ってことになるんだろうか

だが醜いと言えば何になれるっていうんだ


                     
                       谷川俊太郎『きみに』
# by showblue | 2005-09-05 10:16 | 一般論